昨日の「雨と霧」とは一変して、今日は「ピーカン」の摩周湖です。優しい駐車場のおばちゃんが昨日の駐車券を見せたらタダで入れてくれました。
周囲を険しい崖に囲まれていて水辺には近づくことも出来ません。孤高、神秘的というイメージの摩周湖です。 摩周湖第一展望台からの摩周岳(カムイヌプリ)の眺望。ここは標高855mの地点で今日のような晴天の日には神秘の摩周湖を一望出来ます。 世界屈指の透明度を誇る摩周湖は、流れ込む川のないカルデラ湖です。 姿を見られるのは第一・第三の2つの展望台と北側に大きく回り込んだところにある裏摩周と呼ばれる展望地です。昨日訪れた「神の子池」は裏摩周のすぐそばにあります。 今日は余りに全てのものが見え過ぎです。水鏡に写る白雲も印象的でした。 摩周湖と云えば日中に霧が出やすいことで知られ、霧に覆われることなく湖を眺められるかが旅人の運試しのように語られます。 周囲20Km、最大水深212m、中央に浮かぶ小さな中島はカムイシュ島と呼ばれています。北寄りの第三展望台まで行くとカムイシュ島が真下に、摩周岳を真正面に見ることが出来ますが今回は時間が無くて行けません。 摩周湖の霧には「よそ者」と「自前」があります。暖流と寒流がぶつかる釧路の沖で発生した霧が釧路湿原を渡って摩周湖までたどり着くのが「よそ者」の霧。一方カルデラ内の温かさと湖水の温度差で発生するのが「自前」の霧だそうです。 霧の摩周湖も素敵でしょうが青空を映す摩周湖もフォトジェニックで素晴らしい景観でした。阿寒摩周国立公園での大自然を十分堪能した半日になりました。今日も最後までご覧いただきまして有難う御座います。
by Urbanowl402
| 2018-08-25 10:41
| 風景 自然
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